『菜園インストラクター』養成コース(主催:㈱三鷹ファーム・(有)田舎の学校)の受講も、あっという間に1年が経ちました。指導に当たった三鷹ファームの皆様の熱心なご指導のおかげで24種類もの野菜づくりを経験、また座学では後藤逸男(農大)講師他の講義を受講させていただくことができました。
肥料の知識をはじめ、鍬の使い方や畑の耕し方、マルチやトンネルの掛け方まで全部教えていただきました。
ひとつひとつは経験を重ねることで奥が深いと思いますが、なんとか自分でやれるまでになりました。
どうもありがとうございました。
《体験した野菜》
大根⑨、レタス⑨、キャベツ⑨、白菜⑨、ブロッコリー⑨、かぶ⑨、水菜⑨、玉葱⑨、そらまめ⑩、スナップエンドウ⑩、ホウレン草⑪、シシトウ①、ピーマン①、なす①、トマト②、胡瓜③、じゃがいも③、里芋④、とうもろこし④、枝豆⑤、かぼちゃ⑤、さつまいも⑥、人参⑦、カリフラワー⑦
※数字は播種、または定植の月
きのう(7/30)、『田舎の学校』による農大・後藤逸男氏の”土づくり”と、同大・五十嵐大造氏の”秋冬野菜の作り方”という【菜園作りの講義】(於:中野)を聞いて来ました。
後藤先生のお話の中で、”腐葉土”と”牛糞”に放射能が検出された問題に触れて、使う段階で1/10、吸収する時に1/10になるので、1万ベクレルは100ベクレルになり、問題ないと言われました。
少し安心しましたが、一度汚染された土はどうなって行くのだろうと、原発の恐ろしさを考えさせられました。
また、剪定枝や牛糞などは、有機肥料に使われることでリサイクルされていることや、化成肥料の7割が輸入品であることなどを知り、とても勉強になりました。
最近”きゅうり”がいつも一杯あって困ったなぁと思っていたのですが、”ビール漬け”というのを教えてもらいました。
きゅうり1kgに対して、ビール1缶(350ml)・砂糖50g・塩10gを入れて、冷蔵庫で冷やすだけです。
追加する時は、1本づつ塩を揉み込んでから入れておくとうまくできます。
※砂糖の分量を間違えたかな?と思ったけど、丁度良かったです。
何本でも食べたくなります。やってみてください !!
先日(7/27)の畑の講習は、
①ニンジンの種蒔(4列15㌢間隔のマルチを敷いておき、2粒づつ蒔く)
②なすの誘引・整枝(5段目のテープを張り固定する)でした。
収穫は、枝豆・なす・きゅうり・ピーマンで、期待のトマトは、赤くなるとカラスに食べられてしまうため、枝に残っているのは青いものばかりで、収穫ができませんでした。ザンネン !!
今日(7/13)畑の講習がありました。
内容は、茄子の整枝と、キャベツ・ブロッコリー・カリフラワーの種蒔。
茄子の整枝は、3段目のテープを渡し、伸びた枝をバンドで固定して、遊んでいる枝は、花又は実の上の葉を1枚残して欠いておきます。※横から見ると、枝が綺麗なV字型に見えます。
種蒔は、育苗箱に化成肥料を混ぜた土を入れて、3種の種を1粒づつ蒔き、覆土します。
その後十分に水をやり、発芽まで新聞紙等を掛けておきます。
種の大きさはそれぞれ1ミリ位ですが、これが後に立派な果菜に成長するのだと思うと、なんだかとても感激します。
1週間ぶりに見たカボチャはとても大きくなっていて、全体で10個程を収穫できました。
この暑さに負けないなんて、エライ !!
畑の講習でした。
きゅうり・トマトの誘引と摘芯(作業者の背丈より伸びた部分の芽を折る)、ナス・ピーマン・ししとうの収穫、かぼちゃの蔓の整理・収穫でした。
他は消毒・ホルモン散布・草取りと、前回収穫したじゃがいもの選別をやりました。
初めて収穫したカボチャをいただけることになりました。
早速、家で含め煮にして食べました。
ホクホクして、美味しかったです。
”元成(もとなり)”と言って、後から取れるのより美味しいのだと言われました。ヤッター !!
今日(6/29)は、畑の講習がありました。
九州は梅雨が明けたとか・・・。東京は朝から猛烈な暑さ(たぶん30℃以上)で、
そんな中を一点の日影も無いじゃがいも畑で、おいも掘りに精を出しました。
”じゃがいも掘り機”という機械で、畑を掘り返した後、地表に転がっているいもを拾って歩きます。
”熱中症になるのでは・・・?”と思った頃、終了しました。あー、暑かった !!
他には、トマト・きゅうりの誘引、消毒剤散布作業をやりました。
タグ :じゃがいも掘り
夏野菜の成長は早いため、毎水曜日に畑の講習をやっています。
本日(6/22)メニューは、ピーマン・ししとうの支柱立て、なすの支柱(テープ)追加、きゅうり・トマトの誘引・殺虫剤ザコニール<うどん粉病>散布、トマトのホルモン散布でした。
とにかく30度を超えると思われる暑さの中で、最後は玉ねぎ収穫とじゃがいも掘りをさせてもらって解散しました。
夕飯のお献立はハヤシライスにきゅうりのかつぶし合え・・・とビール !!
タグ :ウスバカゲロウ
以前3/24に”ベランダで大根”で育てていたのがトウが立って失敗した後、”トウが立ちにくい”大根の種を撒き直して3ヶ月が経ちました。
そのうちの1本を地上部が3㌢程あるので、そろそろかと思い、抜いてみました。
残念ながら、今回も8㌢程で、うまく出来ませんでした。
いろいろ考えた結果、堆肥に問題があるかも知れないと思いました。
「完熟牛糞堆肥」とあるのを無視して、植物性の「腐葉土」「草木灰」「油かす」のみでやっていました。
どうしても”糞”が使いたくなくて・・・。これって無茶なこと?かしら・・・。
次回は”牛糞”に挑戦しようか、迷っています。
タグ :完熟牛糞
6/15(水)農業講習です。
2ヶ月前に撒いたトウモロコシが見事に穂を付けました。
きょうは<デナポン>という殺虫剤を撒く作業をしました。(私としては、不本意でしたが・・・)
たとえ収穫が落ちても、農薬は生理的にイヤだと思います。
売っている野菜は、散布の場面を見ていないから食べられるけど、もし見たら誰だって食べたくなくなると思う・・・。
他の作業は、トマト・きゅうり誘引、ナスの支柱立て、とうもろこし畑の除草をやり、ジャガイモを収穫しました。
握りこぶし大の物を1株から10個程掘り出しました。
わざと”芽かき作業”をしなかったので、大きくなり過ぎなかったようです。
サツマイモ掘りも面白いけど、じゃがいも掘りも最高 ! !
子供にやらせて上げたら、絶対に喜ぶと思う。
タグ :じゃがいも掘り
きょう(6/9)の講習メインメニューは、”さつまいもの植付け”でした。
既に、畝を立ててマルチ掛け(1列幅)してあった畑に、30㌢間隔で、45度の角度に棒で穴を開け、苗を最初に枝分かれしているところまで挿して、土を掛けて倒れないようにしていきます。
続けて、トマト・きゅうり、ナス・ピーマン(二股より下の芽をかく)の芽かき作業を行い、最後にトマト・きゅうりに消毒剤(キノニド)を噴霧して終わりました。
それから、畝間に木屑のチップを撒いて、夏に向けての”乾燥対策”をしました。
きょう見つけた畑の花は、ピーマンの花(白色)。可憐で、とっても素敵 ! !
畑の上を蝶々が飛び、ミツバチ・てんとう虫も飛んで、受粉を手伝ってくれているみたいです。<アブラムシや青虫は憎らしくて、天敵としか思えないが・・・>
既に実がなったピーマン・きゅうりをお土産にもらって帰りました。
ビールのあてにして食べたきゅうりの浅漬けは最高 ! ! でした。
三鷹の農業実習、今日のメニューは、トマト・きゅうりの誘引とトウモロコシ・サトイモの除草、トウモロコシの間引き(1箇所2本から1本に根元をハサミで切る)でした。
収穫は、玉ねぎ、かぶ、レタス、空豆、でした《空豆甘くて美味しい ! ! 》
きゅうり・トマトの花が綺麗に咲いていました。
次回、トマトに人口受粉をさせるそうです。
今の畑は、あちこちに花が咲いて、収穫の季節を予感させてくれます。
だけど、今日の作業は辛かった ! !
間引き作業は、実を太らせるためと言っても、相変わらす苦手なので。<可愛そう・・・・・・ ! ! >
ジャガイモ開花しました。
畑の講習本日の作業は、2週間前(5/4)に定植し、風除けシートを掛けたトマト・きゅうり・ナス・ピーマンのシートを剥がし、トマト・きゅうりに<拝み>支柱(約1.5㍍)を立て、ナス・ピーマンには約1㍍の支柱を立て、各2ヶ所位を、あれば藁を濡らしたもので縛る。
その後、枝豆(マルチ2列・20㌢間隔)、かぼちゃ(マルチ1列・60㌢間隔)の定植をし、寒冷紗のトンネル掛けの作業をしました。
畑を見渡すと、丈の高い雑草が至るところに生えてしまっています。
たしか2週間前にはまだ無かったと思うけど、いつの間に・・・・・・?
今の季節は野菜の成長も早く、雑草が生えるのも凄まじい!!
きょうの収穫は4/5(1ヶ月半前)に定植した玉レタスとリーフレタス。それと11/10(半年前)に定植したスナップエンドウで、葉は虫食いが激しいのに、立派な実が出来ていて驚きました。
そして、3/9(約2ヶ月前)に植えたじゃがいもの<真っ白な花>がとっても綺麗で、感動しました。
タグ :じゃがいもの花
私の目標は”家庭菜園による交流”でしたが、ダメモトで申し込んだ市民農園(使用料:年間¥20,000、約20㎡)が使えることになりました。
これで目標の半分は達成したことになりますが、残りの目標である”塾”にするためには、教えられるような技術がなければなりません。
さっそく、畑の講習で覚えたハウツーを実践すべく、準備を始めましたが、元肥で使いたい腐葉土・草木灰・米ぬかのうち、米ぬかが手に入りません。
そういえば、”お米屋さん”が近所に無くなってしまいました。私自身もスーパーか、ドラッグストアーで買っています。簡単な生活に浸りきっていたことに気が付きます。
便利さに逆行する苦労を思い知らされています。
およそ1ヶ月前に(三鷹ファームで)植付けをしたジャガイモは芽が出始めるとグングン成長し、20㌢位になっていました。
きょうは、《土寄せ》 作業をします。
まず”じょれん”という農具を使って、片側から土をかけてやり、次に反対側から同じことをして葉が見えない位にします。その後、機械を使わない時は、鍬で溝を作り、掘った土はジャガイモに掛けて行き、葉が見えないようになります。
《土寄せ》の目的は、イモに陽が当たらないようにするためで、さらに溝を掘ると、水はけが良くなり、根が温まって成長が良くなるのだそうです。
現在、受講生が約10名いて、農業機械も使うと、アッと言う間に作業が終わってしまいます。
きょうはその後、トウモロコシとサトイモの種蒔・植付けをしました。(①縄擦り⇒②元肥⇒③マルチ掛け⇒④種蒔/植付け)どちらも80日位で収穫でき、間に追肥を1回するのだそうです。
(ベランダで育てた)カブは90日目で収穫に漕ぎ着けました。
直径3㌢ほどの小さな玉ですが、ウロ抜きもせず、蒔きっ放しでよくできたと思います。
畑の講習(座学)では、農薬の話(加藤義松氏)を聞きました。
無農薬栽培は、収穫量が約30%落ちるという話や、最近の農薬は毒性が低いという話を聞きましたが、
展着剤(界面活性剤)というのが農薬と一緒に使われていると聞き、ちょっと不安になりました。
やはり、農薬は不使用をめざして、最小限の使用にとどめるという姿勢が必要と思いました。
きょうは桜も満開になって、春らしい素晴らしいお天気でした。
畑の講習で、前回やったナスの接木は定着率20%と、難しさを物語っていました。
畑のきょうのメニューは、①きゅうりの”呼び接ぎ”②レタス(カブ)用畑のマルチ掛け、2/16に種蒔をしたレタスの定植、トンネル掛け③カブの種蒔&トンネル掛けとめまぐるしいものでした。
きゅうりの接木はナスよりは易しいようですが、熟練するのは時間が掛かりそうです。
11月29日に撒いた大根の種は115日目となりました。
最近、とうが立ってしまい(蕾が付いて花が咲きそうになる)、女性の”行き遅れ”を形容する言葉として使われていたように、美味しい大根は望めないそうです。
野菜にとって気温は重要で、根が育たないうちに暖かくなってしまったのが原因のようです。バケツなので日陰に移動していたらよかったかもしれませんが。
1本抜いてみたら、10㌢位の可愛い大根が付いていました。
葉は元気なので、新鮮な青菜としていただきます。
最近、とうが立ってしまい(蕾が付いて花が咲きそうになる)、女性の”行き遅れ”を形容する言葉として使われていたように、美味しい大根は望めないそうです。
野菜にとって気温は重要で、根が育たないうちに暖かくなってしまったのが原因のようです。バケツなので日陰に移動していたらよかったかもしれませんが。
1本抜いてみたら、10㌢位の可愛い大根が付いていました。
葉は元気なので、新鮮な青菜としていただきます。
3月11日の大地震で被害に遭われた方にお見舞いを申し上げます。
悲しみは、途方も無く深いとは思いますが、乗り越えて逞しく生きてください。
バケツに芽生えたジャガイモの新芽に、命の逞しさ・素晴らしさを感じています。
計画停電により、今日の畑作業は中止と思われましたが、なんとか実施されました。
本葉4枚ほどになったナスを台木(トレロ)に接ぎ木しました。
ナスは双葉の上を、台木は土から3㌢のところを切って、それぞれを楔(くさび)型にしてクリップで留めました。
作業も神経を使いますが、風に当てない、20~23℃位の場所でする、水をたっぷり吸わせておく等の注意が必要なようです。
悲しみは、途方も無く深いとは思いますが、乗り越えて逞しく生きてください。
バケツに芽生えたジャガイモの新芽に、命の逞しさ・素晴らしさを感じています。
計画停電により、今日の畑作業は中止と思われましたが、なんとか実施されました。
本葉4枚ほどになったナスを台木(トレロ)に接ぎ木しました。
ナスは双葉の上を、台木は土から3㌢のところを切って、それぞれを楔(くさび)型にしてクリップで留めました。
作業も神経を使いますが、風に当てない、20~23℃位の場所でする、水をたっぷり吸わせておく等の注意が必要なようです。